「KARAKU INDIGO」

"人生の織りに藍色の静寂を見つける"

Hand Dyeing Indigo

古くから世界中で活用されていた伝統的な染色技法、「藍染め」。江戸時代には人々の暮らしに広く根ざし、日本を訪れた外国人から「ジャパン・ブルー」と呼ばれるほどに、その凛とした青は長い間日本の景色を彩ってきました。

日本でおこなわれている多くの藍染めは、「タデアイ」という一年草を乾燥して熟成させ、さらにその葉に水を加えて発酵させた「すくも」という原料を使って、丁寧に染め上げられていきます。かつては藍染め専門の職人「紺屋(こうや/こんや)」や、原料となるすくもを作る「藍師」が繁盛するほどでしたが、化学染料やインディゴの普及で、手早く大量の染色が可能になると、次第に衰退していきました。現在、古くからの手法で原料作りや染めをおこなっている職人は、国内でもわずか。そんな現代に、この美しい日本の色を守る人たちがいます。

昔から伝わる技法で染められたTシャツや、普段使いしやすいジャケットなどさまざまなアイテムが揃い、
KARAKUで日本の伝統が受け継ぐ藍の魅力を感じられる機会となります。

自然をHUGして、自然にHUGされる

上質な天然素材をキーワードに、環境に配慮した温かみのあるコレクションを提案する「KARAKU(カラク)」。「Nature‘s HUG・藍」という名前には、「自然をHUGして、自然にHUGされる」と「自然を育み、自然で育む」という2つの「ハグ」が込められています。植物性染料で染めたもの、環境に優しい素材を使用することにこだわっている。